「継続は力なり」

これは空手の師匠から教えていただいた言葉で
私の座右の銘となっています

成功するため、目標を達成するためにはひとつの物事に集中し、
コツコツとでも続けていくことです

空手の修行においても最終的に強くなるのは
下手でも諦めることなく、地道に稽古を続けてきた者です。

空のバケツを石ころでイッパイにするために
石を投げ続けることが大事なのです。

外れても外れても、投げ続けていれば
いずれはバケツは石で埋まっていく。
しかし、投げるのをやめてしまえば
それ以上バケツは埋まることはありません。

空手でもそれは同じ

「時間が取れなくてなかなか稽古に出られないから」

「試合になかなか勝てないのは自分にセンスがないから」

と「できない理由」を言って石ころを投げるのをやめてしまう。
でも、その方がむしろ”簡単”なんですね。

何があっても石ころを投げ続ける粘り強さ
それこそが目的・目標を達成するために必要なものですね

また、修行の道のりの中では困難や失敗に出くわすこともあるでしょう
しかしそれは己の成長のために現れた乗り越えるべき障壁です

そこから逃げず、失敗や負けを恐れず真正面から立ち向かった時
どのような結果になっても必ず自分の成長の糧となるのです

チャレンジすることをやめれば、失敗はないかもしれません
しかし、そこには成功も成長もないのです

小さなことからでいいから、勇気を出して一歩前に踏み出してみる
小さな一歩の積み重ねの後に振り返ってみれば道ができているものです

「石ころを投げ続ける」気持ちを
忘れずに、日々精進していきましょう。